
新型コロナウイルスで不況が続く中、時短営業の要請もあり多くの飲食店様が売上不振に苦しまれています。
そんな中、固定費を削減する手段として注目されているのが「酒自販機」です。
酒自販機は対面販売を避け、人件費などの固定費を削減するなど、withコロナ時代における飲食店の救世主ともいえます。
実際、弊社ゼニスアンドカンパニーへのお問い合わせもありがたいことに増加中です。
そこで今回は、酒自販機を導入した飲食店の導入事例や、酒自販機のメリットを解説します。
特に飲食店を経営されている方は必見です!
飲食店の売上はコロナの影響で激減
2019年8月に発表された統計によれば、2020年の外食産業の売上は前年比でマイナス15%。
特に居酒屋は前年比マイナス50%と、コロナにより売上が急激に減少しています。
データからみる外食産業 [2020年7月]概況 | 一般社団法人日本フードサービス協会
http://www.jfnet.or.jp/data/m/data_c_m2020_07_3.html
また、2021年1月には、一都三県内の飲食店へ営業時短の要請も。
居酒屋やバーなど20時以降が稼ぎ時といえる業態にとっては、売上不振に拍車がかかる事態となりました。
利益の維持には固定費を含む経費削減が重要
売上が見込めない以上、経費を削減して利益を維持するほかありません。
特に安定した節約を考えるなら、経費の中でも固定費を削るのが良いとされています。
経費には毎月一定額がかかる「固定費」と、流動的に費用が変わる「変動費」があります。
たとえば水道代や電気代のプランを切り替えて節約することは、固定費の削減です。
一方、仕入れを制限して支出を抑えるのは、変動費の削減にあたります。
しかし仕入れ値や光熱費などの変動費を節約すると、サービスそのものの質が落ちてしまう場合も。
節約幅も月によりまちまちで、安定した節約とはいえません。
そのため、最近では多くの飲食店様において人件費やリース代、家賃、光熱費などを含む固定費を削減する動きが見られています。
飲食店の人件費削減対策として注目される酒自販機
固定費の中でも、人件費の削減対策として需要が伸びているのが酒自販機です。
酒自販機とは
酒自販機とは酒店やホテル、温泉施設、フェリー船舶などでよく見かける、ビールや日本酒、チューハイなどを扱う自販機のことです。
実は酒自販機は、酒類小売免許を持っている飲食店様からのご要望があれば1台から店内に設置できます。
しかも弊社ゼニスの酒自販機は、ビジネスクレジットという分割払いが可能。
1日あたり数百円のコストで導入できてしまいます!
弊社、ゼニスの酒自販機について気になる方は、ぜひこちらのページをご覧ください。
コロナ禍で飲食店の需要が高まる酒自販機
酒自販機を店内に置くことで、ビールをはじめとするアルコール提供の無人化が図れます。
特に居酒屋や焼き肉屋などを経営される方にとって、アルコール提供にかかる人件費をカットできるのは非常に嬉しいポイントです。
さらに酒自販機はテイクアウトに分類されるため、時短営業の影響は受けません。
そのため朝5時から夜23時まで売上を発生させることができるのです。
このようなメリットから、多くの飲食店様が酒自販機の導入を検討されています。
飲食店の人件費削減に成功した酒自販機の設置事例
既に一部の飲食店様は、酒自販機の導入により固定費削減に成功されています。
ここからは酒自販機の導入事例ですが参考にご覧ください!
「焼肉じょんじょん」の酒自販機導入事例
高円寺に店を構える「焼肉じょんじょん」では、セルフサービスを徹底しています。
店員さんはいるものの、皿、お箸などはあらかじめ自分で取って用意します。
メニューもスマホでQRコードを読み込み、そこから注文。
当然、酒も自販機でセルフ購入です。
このようにセルフサービスの経営スタイルを確立した結果、焼肉じょんじょん様では非常にリーズナブルな価格で上質なお肉を提供することに成功しています!
「コスパが良い」との口コミも多数!
酒自販機の導入が、大きく固定費削減に貢献している事例でした。
「PRONTO IL BAR 渋谷フクラス店」の酒自販機導入事例
カフェ&バーとして有名な「PRONT」でも酒自販機が早速導入されたようです!
場所は渋谷フクラス店。
店内には「立ち飲みスペース」として、酒自販機とおつまみの自販機が並びます。
しかも酒自販機はなんと300円均一です。
飲食店様で飲むお酒の相場からいえば、お得感満載の価格設定といえます。
おつまみは生ハムやチーズ、カツサンドなど本格派。
事実、忙しい人やちょい飲み目的の顧客に支持されて、売上は予定の2倍を維持しているのだとか!
時短営業の影響を受けないこともあり、効率よく酒自販機で売上を伸ばしている事例といえますね。
「コカ・コーラ」も自動販売機への積極投資
実はあの大手飲料メーカー、「コカ・コーラ」も自動販売機への積極的な姿勢を見せています。
2020年8月の決算説明会資料では、自動販売機事業に引き続き投資を続けることを表明。
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社2019年第2四半期決算説明会 | コカ・コーラ
https://www.ccbj-holdings.com/pdf/irinfo/72_1.pdf
自動販売機がより便利なアイテムとして消費者のニーズを満たせるよう、さらなる開発を続けるとのことです。
どこでも好きな時に飲み物が買える自動販売機。
人件費削減の観点から見ても、さらなるニーズの高まりが期待できますね。
飲食店に新しい可能性をもたらす酒自販機
コロナによる飲食店様の売上不振が続く中、「飲みたいのに飲みに行けない!」というお客様も多くいることでしょう。
そんな中、家飲みや公園飲みといった新しいお酒の楽しみ方も注目されています。
酒自販機は、こうしたニーズを満たすアイテムともいえるでしょう。
酒自販機ゼニスなら非対面型ツールとして、新しい営業スタイルでお客様を呼び込めます。
無人で売上を立てたいという経営者様にも、おすすめです。
酒自販機に関するお問い合わせはゼニスへ!
コロナ禍における固定費削減対策として有効な酒自販機のことや、実際の導入事例をご紹介しました。
現在、多くの飲食店様が新しい経営スタイルを模索されている中かと思います。
その1つの手段として、酒自販機をご検討いただければ幸いです。
ゼニスの酒自販機については、こちらのページをご覧ください。
いつでも資料請求やお問い合わせを承っております。
今回の記事は、担当の山下がお送りしました!
また次回も、お会いしましょう!それではまた^^