銀山温泉に地酒カップの酒自販機 | 銀山荘様の事例

酒自販機 山形県銀山温泉での導入例

こんにちは!ゼニスアンドカンパニーの山下です。

 

皆さんは、山形県にある銀山温泉へ行ったことがありますか?

 

銀山温泉は1740年代の江戸時代(寛保時代)から温泉場として発展してきた場所です。

 

古くに建てられた家屋やガス灯が今もなお残っており、非常にレトロでロマンあふれる街並みが魅力!

 

今回はそんな銀山温泉の人気宿、「銀山荘」様へ弊社ゼニスの酒自販機をご納品して参りました。

 

銀山温泉の魅力と共に、よりお客様にとって便利で業務効率の高い宿を目指す銀山荘様の事例をご覧ください!

 

銀山温泉は大正ロマンあふれる温泉街

銀山温泉は山形県尾花沢市にある温泉街です。

 

元々秘境といえる場所にあった銀山温泉ですが、遠路はるばる湯治にやってくる人は少なくなかったのだとか。効果があるのは主に以下の症状。

 

・慢性消化器疾患

・慢性消化器疾患

・慢性便秘

・慢性胆嚢炎

・胆石症

・肥満症

・糖尿病

・通風

 

生活習慣が気になる人はぜひ行きたいですね!

 

こうした環境から、銀山の人々は昔から湯屋を営んで生計を立てていたそうです。

 

そして銀山温泉といえば、銀山川沿いに並ぶレトロな温泉宿とガス灯!

 

この大正ロマンあふれる町並みは、一度は写真で見たことがあるという人も多いでしょう。

 

特に冬は降りしきる雪が暖かなガス灯の灯りに照らされて、なんとも幻想的な銀世界になります。

 

このタイムスリップしたかのような景色を一目見ようと、今では県外や海外からも多くの観光客が訪れます。

 

銀山温泉公式サイト

 

人気旅館「銀山荘」へ酒自販機を搬入


ホテル 酒 自販機

今回、銀山温泉街から徒歩5分の場所にある人気宿「銀山荘」様より、酒自販機のご依頼がありました!

 

ご納品したのは「ホテルくん15セレ」という型番の酒自販機です。

 

これはゼニスが独自で開発した宿泊施設向けの酒自販機です。

 

温泉旅館やホテルのちょっとしたスペースにも設置できるよう、ボディをコンパクトに改良。

 

置き場所に合わせて、複数のサイズからお選びいただけます。

 

また、15セレというのは「15セレクション」の略。

 

最大15種類の飲料を販売できる酒自販機です!

 

銀山荘がゼニスの酒自販機を導入されたきっかけ

酒自販機

銀山荘さまは以前、アサヒ飲料の自販機を置いていたそうです。

 

こちらは本来ソフトドリンク販売用の自販機ですが、そこにアルコールを一部入れて販売していたのだとか。

 

こうした販売方法は多くの温泉旅館やホテルで行われており、今まで飲料メーカーにも黙認されていました。

 

しかし近年、未成年の飲酒防止の観点から飲料メーカーのパトロールが強化されています。

 

その結果、アサヒ飲料からも自販機でお酒を売らないようにと警告があり、自販機自体を撤去する運びとなったそうです。

 

その結果、自販機を撤去した夏から11月にかけて、お酒を販売できるツールがなくなってしまいました。

 

そのためやむなく、お酒の提供はすべてルームサービスで行っていたそうです。

 

しかしこれではオーダーの電話を受けるのも、お酒を届けるのも一苦労!

 

お客さまにも、お酒を飲むためにフロントへ電話しなければならないというひと手間をかけさせてしまいます。

 

そこで、ゼニスの酒自販機をご検討されたそうです。

 

なお現在、こうした事例は温泉旅館やホテルを中心に増えています。

 

飲料メーカー自販機で酒を売るのは禁止 | 宿泊施設の酒自販機事情

 

ソフトドリンク用の自販機にお酒を入れて販売されている場合は、早めの対応をおすすめします!

 

フロント棟に酒自販機を設置

酒自販機を設置したのは4F。

 

搬入経路には傷が付かないよう、しっかり緩衝材を設置して搬入開始です。

 

慎重に運び、フロントの奥に設置させていただきました!

 

フロントのある場所であれば、人通りも多いためよく目に付き、利用率も高くなるでしょう。

 

酒自販機の導入で業務効率がアップ

酒自販機を設置したことで、銀山荘での業務効率は各段にアップするでしょう。

 

今までルームオーダーの電話を受けて部屋へ届けていた業務が、一切必要なくなります。

 

また、お客様が簡単にお酒を購入できるようになったことから、売上のアップも見込めるはずです。

 

ルームオーダーの場合、電話をしたり受け取り時にスタッフと顔を合わせなければならなかったりといった理由から注文を躊躇する人もいるはず。

 

しかし酒自販機があれば、誰でも気軽に好きなお酒を購入できます!

 

お客様にとっても酒自販機は利便性が高く、顧客満足度の向上にもつながるはずです。

 

酒自販機では銀山温泉の地酒も販売

酒自販機ゼニス

ちなみに今回設置した酒自販機では、ビールやチューハイだけでなく銀山温泉の地酒も販売します!

 

販売するのは「銀山温泉カップ」です。

 

概要は以下のとおり。

 

・原材料名/米(国産)・米麹(国産米)

・醸造アルコール

・アルコール分/15度 

・内容量/180㎖

 

製造元は地元山形河北町の歴史ある酒蔵で、「あら玉」という清酒で有名な和田酒造。

 

ワイズはワンカップで、ラベルには郷愁あふれる銀山の風景が描かれています。

 

ゼニスの酒自販機はメーカーを問わず、容器のサイズにも柔軟に対応!

 

オーナー様が「売りたい!」と思った商品を販売いただけます。

 

ご当地アイテムの販売は話題性にもつながる

旅行では多くの人が、その土地ならではの味や体験を求めているものです。

 

そのため、その土地ならではの名産品とお客様が出会える場所を作るのは非常に効果的といえます!

 

とくに売店やルームオーダーではなく、酒自販機で手軽に購入できるというのは大きなポイント。

 

お客様がいつでも気軽に購入できるため、売上にもつながりやすいでしょう。

 

温泉地というとお風呂がメインになりがちですが、同時にお酒も楽しみたいというお客様は多くいらっしゃいます。

 

お風呂上りに部屋で飲むお酒は最高ですよね!

 

美味しければ、お土産に買っていかれるお客様もいるでしょう。

 

また、銀山温泉のように温泉街へ浴衣のまま歩いて行ける場所では、歩き飲みするお客様も。

 

ワンカップで体の中を温めながら白銀の温泉街を歩けば、郷愁にどっぷり浸れそうですね!

 

このように酒自販機を設置しておくことで、お客様が思い思いの楽しみ方を実現できるのが魅力です。

 

アルコール販売の自動化は温泉旅館の販売戦略の1つ

アルコール販売の自動化は、旅館側にとってもお客様にとってもメリットの大きい販売戦略です。

 

近年では飲料メーカーのパトロールが強化されていることから、自販機の撤去を余儀なくされる宿泊施設様が多数。

 

その結果「最近、お酒を自販機で売ってるホテルや旅館が減ったなぁ…。」と嘆くお客様の声も多く出ています。

 

酒自販機のないホテルは不便 | ホテルサトー水戸様の納品事例

 

顧客満足度を下げずリピーターを獲得するためにも、ゼニスではアルコール用自販機の導入をおすすめします!

 

ゼニスではオーナー様のご要望に合わせて、最適な機種やプランをご提案させていただきます。

 

まずはゼニスの公式サイトから、お気軽にお見積もりをお問い合わせください。

 

では、今回は山下がお送りしました。

 

また次回もお会いしましょう!それではまた^^