2022年もゼニスをご愛顧いただきありがとうございました

2022年もゼニスをご愛顧いただきありがとうございました

皆さんこんにちは!ゼニスアンドカンパニーの山下です。

 

早いもので、もう2022年もあとわずかですね。

 

皆さんはどんな1年をお過ごしだったでしょうか?

 

ゼニスは多くのお客様に支えられ、この1年を乗り切ることができました。

 

本年も誠に、ありがとうございます!

 

そこで本記事では、2022年を簡単に振り返ってみようと思います。

 

今年の経験や反省を活かし、来年はさらにお客様ファーストのサービスを心がけて参ります!

 

来年も、ゼニスを何卒よろしくお願いいたします!

 

2022年を振り返って…

2022年はコロナの影響が引き続き猛威をふるった年でしたね。

 

酒類業界や、酒自販機業界にも大きな影響がありました。

 

では2022の業界を振り返ってみましょう!

 

全国の自販機で新500円硬貨が使えないトラブルが続出

まず前年の2021年11月1日より、新500円硬貨が流通開始となりました。

 

金色と銀色のツートンカラーの500円玉です。

 

しかしこの500円玉、今までの硬貨と異なる素材でできているため、自販機の読み取り硬貨機器「コインメック」を取り換える必要がありました。

 

その交換が間に合わず、従来の自販機で読み取りできないというトラブルが続出。

 

この背景には、コロナによる半導体不足の影響もあります。

 

そして硬貨の流通量が増えだした2022年の初頭には、こうしたトラブルに悩む自販機オーナー様が急増しました。

 

ゼニスにもこうしたお客さまからのご相談やお問い合わせが多数。

 

2022年の初頭は、数多くのコインメックを交換いたしました。

 

なお、ゼニスの酒自販機は2021年販売分より新500円硬貨に対応しております。

 

新500円硬貨について、詳しくは以下の記事をご覧ください!

 

新500円硬貨が酒自販機で使えない?続出中の自販機トラブルをゼニスが解説

 

年始~3月頃半導体不足で自販機の供給に乱れが発生

2021年後半から2022年初頭は、半導体が不足しました。

 

この背景には以下の理由が挙げられます。

 

 ・米中の貿易摩擦

 ・新型コロナウイルス感染症拡大に伴う巣ごもり需要の高まり

 ・新型コロナウイルス感染症拡大による半導体関連工場の閉鎖

 ・輸送コストの急騰 など

 

このように、さまざまな要因が影響して半導体不足が深刻化しました。

 

自販機にも、内部に半導体が使われています。

 

そのため家電や給湯器だけでなく、自販機も例にもれず品薄状態となりました。

 

ゼニスでもご納品が遅れてしまったケースが何件かありました。

 

ご迷惑をおかけしてしまったオーナー様、大変申し訳ございません。

 

そして状況をご理解いただき、ご納品をお待ちいただけたことに感謝申し上げます。

 

春先には極端な半導体不足も緩和され、今までどおりのご納品ができるうようになりました。

 

ボトリングマシン「TOP CAN」の販売開始

 

ゼニスの酒自販機は規格さえ合えば、お酒以外のアイテムも販売いただけるのが強みです。

 

実際、お酒と一緒におつまみやお菓子を販売するオーナー様は多数。

 

それぞれの客層に合った商品展開で、売り上げを伸ばされています。

 

しかし酒以外の商品を売るにあたり、パッキングの方法や衛生面を懸念されるオーナー様も多数。

 

そこでゼニスは手軽に使えるボトリングマシン「TOP CAN」の提供を開始いたしました!

 

TOP CANの概要

TOP CANは缶とペットボトル、2種類の容器を一瞬で密閉できるボトリングマシンです。

 

使い方は簡単。

 

売りたい商品をボトルに入れ、TOP CANにセットしてスイッチを押すだけ。

 

すると装置が動きだし、セットしたボトルに蓋をつけて密閉してくれます。

 

これなら自販機で販売したときの液漏れの心配もありません。

 

異物混入のリスクも最小限まで抑えられるでしょう。

 

なおこのボトルはその場で回収し、再度お使いいただけます。

 

容量は250〜500mlまで4種類展開。

 

フタも用途に合わせて3種類ご用意しています!

 

これさえあれば、お菓子やお惣菜、おつまみ、何でも自販機で販売可能。

 

さらにTOP CANの本体も255×455×608(㎜)と小型で、場所を取りません。

 

簡易的なマシンのため、業務用のボトリングマシンを買うよりお値段もお得です!

 

実際、これまで数多くのオーナー様がゼニスの酒自販機とあわせてTOP CANをご購入いただいております。

 

TOP CANについて、詳しくは以下の記事をご覧ください!

 

缶ペットボトリング缶詰シーリング製造機

 

10月から大手ビールメーカーの値上げ開始

 

2022年は、ビールの値上げがあった年でもあります。

 

2022年10月、アサヒやキリン、サントリーといった大手のビールメーカーが一斉に値上げに踏みきりました。

 

値上げ幅は、店頭価格で6%から10%程度。

 

国産ウイスキーは7%から15%程度と、より大きな値上げとなりました。

 

値上げの原因は以下のとおり。

 

 ・原料価格の高騰

 ・エネルギー価格の高騰

 ・資材コストの高騰

 

こうした背景から、以前の価格を維持できなくなってしまったんですね。

 

値上げ前の9月末には、駆け込み需要が高まりました。

 

スーパーに走ってビールを買いためした方も多いのではないでしょうか。

 

そして酒自販機のオーナー様は、自販機の売価変更に慌てた方も多いでしょう。

 

大手メーカーのビールの値上げについては、以下の記事をご覧ください!

 

ビールの値上げはいくら? | 理由や各メーカーの値上げ幅を解説

 

たくさんのお客様に支えられた2022年

2022年は特に新型コロナウイルスの影響が顕著で、酒類業界が大きく動く年でした。

 

しかしありがたいことに、酒自販機自体の売り上げは好調な年でもありました。

 

というのも感染症予防の観点から、非対面でお酒を販売する方法が注目されたのです。

 

また業務を効率化するために酒自販機を導入したい、といった飲食店や宿泊業のオーナー様も多数。

 

こうしたご要望が多くあったため、おかげさまでゼニスもこの1年を乗り切ることができました。

 

改めて、誠にありがとうございます!

 

ゼニスはお客様ファーストの商品開発やサービス提供を努めてまいります

ゼニスは、オーナー様にとってより使いやすく便利な酒自販機の開発に努めて参ります。

 

 

さまざまな観点から常に品質の向上を目指します。

 

また、オーナー様が安心してお使いいただけるよう、サービスの質にもこだわって参ります。

 

徹底した自社納品、全国での修理受付など。

 

今後とも多くのオーナー様から選ばれる酒自販機メーカーでいられるよう、企業努力を怠りません。

 

来年も何卒、ゼニスアンドカンパニーをよろしくお願いいたします!

 

 

 

酒自販機製作所 株式会社ゼニスアンドカンパニー

https://www.zenith-zc.com/

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