ビールの値上げはいくら? | 理由や各メーカーの値上げ幅を解説

ビールの値上げはいくら? | 理由や各メーカーの値上げ幅を解説

皆さんこんにちは!ゼニスアンドカンパニーの山下です。

 

2022年4月26日、大手ビールメーカーのアサヒビールは同年10月より、ビールをはじめとする飲料の値上げを発表しました。

 

これに続いて、キリンとサントリー、サッポロの3社も同時期の値上げを発表。

 

今回はビールが具体的にいくら値上げされるのか、また値上げに踏みきった理由についても解説します!

 

値上げ後の対応に悩まれている飲食店様の対策についても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

2022年10月からのビール値上げはいくら?

 

ビールをはじめとするアルコール類の値上げは、国内大手の4社が実施します。

 

値上げのスタートは、2022年10月1日出荷分から。

 

値上げの対象となる商品は、以下のとおりです。

 

ビールの値上げ
ビールの値上げ

 

基本的にビールやチューハイやサワーなど、人気商品はすべて値上げとなります。

大手メーカー各社の値上げ情報

大手メーカー各社の値上げ情報の見通しは、以下のとおりです。

 

ビールの値上げ

 

たとえばアサヒビールは350ml缶の場合、現在の希望小売価格141円が新価格153円に。

 

500ml缶は191円から208円になると見込まれています。

 

ビールが値上げされる原因

今回ビールが値上げとなったのには、主に以下の理由が考えられます。

 

 ・原料価格の高騰

 ・エネルギー価格の高騰

 ・資材コストの高騰

 

こうしたビール製造にかかる費用が高騰したため、大手メーカーが足並みを揃えて値上げに踏みきる流れとなりました。

 

原料価格の高騰

ホップや麦芽といったビールの原料のほとんどは、海外からの輸入に頼っています。

 

そのため、国際情勢や天候不順、為替の影響を大きく受けやすい側面があるのです。

 

特に昨今では緊張状態にあるウクライナ情勢が影響し、原料価格が高騰しています。

 

エネルギー価格の高騰

物流・輸送に必要な石油の価格も高騰しています。

 

その背景には、やはりロシアとウクライナの紛争が関係していると見られます。

 

ロシアは世界でも有数の産油国です。

 

しかし、紛争当事者国であることから現在は世界各国から経済制裁を受けている立場にあります。

 

つまり世界では、これまでのように安定した石油の供給ができていない状況にあるのです。

 

当然日本もこの影響を受けており、輸送コストが高まっているといえます。

 

資材コストの高騰

ビールを入れるアルミ缶や、それを梱包する段ボールといった資材のコストも高騰しています。

 

なぜなら資材の価格にも、輸送コストがオンされるからです。

 

つまりエネルギー価格が上昇している今、あらゆるもののコストが高騰しているのです。

 

今後の酒税改定予定

今回の値上げはメーカーが主導するものですが、今後は酒税の改定などが理由でアルコールが値上がりする可能性があります。

 

酒税は2026年までに一本化される動きがあるため、現在比較的低い税率が課されている発泡酒や第三のビールは税率が上がる見込みです。

 

反対に、現在比較的高い税率が課されているビールや日本酒は、税率が下がると考えられています。

 

350mlあたりにかかる酒税の金額は、具体的に以下のとおりです。

 

ビールの値上げ

 

出典:酒税に関する資料 | 財務省

 

すでに2020年10月には一段階目の酒税改定が行われましたが、今後は2023年10月、2026年10月にも段階的な酒税の改定が予定されています。

 

ビールの値上げを受けた酒屋や飲食店の対策

ビールの値上げに困るのは、一般消費者だけではありません。

 

酒屋や飲食店など、ビールを販売する側も対応に追われるでしょう。

 

店頭価格によっては、利益が半減してしまいます。

 

かといって通常通りの利益を乗せて販売しては売値もモロに高くなるため、客の購買意欲が減退する可能性もあります。

 

そこで、売上を落とさないためにも、以下の方法をおすすめします!

 

クラフトビールに注力

売上を伸ばすのにおすすめなのがクラフトビールです!

 

クラフトビールの人気は、年々高まっています。

 

国内のブルワリー数も増えており、ご当地ものに興味を示すユーザーも多数。

 

また元々販売単価の高いクラフトビールに注力することで、売上も立ちやすくなるでしょう。

 

さらにクラフトビールは、話題性も抜群。

 

珍しいビールを置けば、SNSでたちまち拡散されて新規顧客を増やすきっかけになる可能性も考えられます。

 

ちなみに弊社ゼニスでは、クラフトビールなど特殊な形状のビールも販売できる酒自販機「クラフトくん」を取り扱っております。

 

330mlの瓶など、メーカーからのリース酒自販機には入れられないお酒のラインナップも自由自在です!

 

詳しくはクラフトビール自販機導入ガイドをご覧ください。

 

販売経費を削減

できるだけ従来の販売価格をキープするには、販売経費を削減する方法が考えられます。

 

削減できる経費の1つが、人件費です。

 

近年では無人居酒屋など、セルフ化を図り人件費をかけない業態が増えています。

 

顧客も手軽に自由にお酒が楽しめることから、人気は上々。

 

無人とまではいかずとも、弊社ゼニスの酒自販機を店内に設置しておくだけで酒類を提供する手間が大きく省けますよ!

 

またゼニスでは、法人さま向けのローンもご用意しております。

 

場合によっては自治体の補助金が使える場合もありますので、初期費用に関してもお気軽にご相談ください。

 

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ビールの値上げもゼニスの酒自販機で売上をキープ

酒自販機 (機械装置) は国や県市などの助成金や補助金が適用される場合があります。

事業再構築・ものづくり補助金・小規模事業者持続化・各市町村独自の補助金など・・

 

非対面型で地産地消、地元の商品を含めて物販を強化して事業を再構築安定させていきたい。感染症の時代に負けず地域と共に活性化させていきたい! コロナで来店率低下した為にテイクアウト販売への業態転換などの計画書理由で採択される場合もあります。

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ビールの値上げは非常に悩ましいですね。

 

ゼニスではそんな飲食店や酒屋さまのお力になれるよう、使い勝手の良いオリジナル酒自販機を販売しております。

 

他社さまとの相見積もりの結果、ゼニスを選ばれるお客様はなんと70%以上!

 

詳細は公式サイトにてご確認ください。

 

お問い合わせやお見積りのご依頼も、お気軽にどうぞ!

 

では、今回は山下がお送りしました。

 

また次回もお会いしましょう!それではまた^^